能登半島地震における避難所で、 大府市が制作した災害用コミュニケーションボードが活用されます
2024年(令和6年)1月18日発表のプレスリリースです。
石川県の被災した高齢者などの一時的な受け入れ先となっている「1.5次避難所※」で、石川県の職員や避難者などが聴覚障がい者などとのコミュニケーションを図るため、大府市が、令和4年度に作成した災害用コミュニケーションボードが活用されます。
災害用コミュニケーションボードは、災害時の避難所で、障がい者・外国人などとそれ以外の人とのコミュケーションを促進するために、指差しをしながらやりとりできるボードのことです。
災害支援をまとめるネットニュースに大府市の災害用コミュニケーションボードが掲載され、石川県庁職員から市に連絡が入り、活用される運びになりました。
※1.5次避難所:災害関連死を防ぐため、高齢者や妊婦など、配慮が必要な人を中心に旅館やホテルといった「2次避難所」への受け入れる調整がつくまでの期間に住む場所のこと
活用場所
いしかわ総合スポーツセンター(石川県金沢市稚日野町北222)
参考資料「大府市災害用コミュニケーションボード」
- サイズ
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A4サイズ(両面)全16ページのフルカラー
- 市内配布先
- 災害対策支部(各公民館)、震火災時避難所(市内小・中学校など)、福祉避難所(市内福祉施設など)など
- 使用場面
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- 避難所を管理受付するための避難所の受付名簿作成の際に使用
- 実際に避難生活をした際に使用
- 運営側からの情報発信、障がい者と運営側とのコミュニケーションに使用
- 特徴
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- 聴覚障がいの方だけでなく、知的障がい者や発達障がい者にも使いやすいように、全ての漢字にふりがなを振り、イラストを多用
- 外国人の方にも活用できるよう、英語・ベトナム語・中国語の翻訳を併記
- ろう者・難聴者などの聴覚障がい者の方や当事者団体から意見を聴取し作成
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