有機農業担い手講座を開講します
2024年(令和6年)4月16日発表のプレスリリースです。
大府市は、農業分野での環境負荷低減の取り組みとして有機農業を推進するため、有機農業を始める生産者を育成する「有機農業担い手講座」を開講します。
有機農業担い手講座は、1年を通じて有機農業の技術が学べるよう、令和5年度から開講し、令和6年度で2期目です。1期目では、栽培研修に加え、収穫した野菜のマルシェでの販売や学校給食での活用を実施しました。さらに、1期目の受講生のうち、2人が大府市での就農を開始し、この担い手講座の成果※が出ています。
このたび、2期目のスタートとして、令和6年4月27日(土曜)に受講生11人を迎え、開講式を行います。なお、この講座は、農林水産省の有機農業産地づくり推進事業を活用して運営します。
※有機農業担い手講座の講師・就農者については、参考資料の広報おおぶ令和6年3月号抜粋を参照
有機農業担い手講座の開講式の概要
- 日時
- 令和6年4月27日(土曜) 午前9時00分~9時45分
- 場所
- 米田町5丁目地内の研修畑
- 受講生
- 11人(公募により選考された市内外在住の方)
- 内容
- 開講あいさつの後、佐々木正(ササキ タダシ)先生による講義を行います。
(江南市 有機農家・令和4年度愛知農業賞担い手育成部門を受賞) - その他
- 雨天の場合は、吉田公民館(大府市高丘町2-2)研修室で行います。
有機農業担い手講座の概要
- 開催日時
- 令和6年4月~令和7年3月 毎週土曜日の午前9時00分~11時30分
- 講師
- なのはな畑 佐々木正先生
- 内容
- 有機農業による土づくりから、種まき・苗づくり・栽培管理・収穫までの基本的な技術について学びます。視察研修・加工品づくり・マルシェなどの販売研修なども行います。
- その他
- 市内の有機農業者グループ「おおぶニックのWA」と連携して運営します。
有機農業産地づくり推進事業
地域ぐるみで有機農業に取り組む市町村などを支援するため、農林水産省が実施する事業です。市は、令和6年度にこの事業を活用し、有機農業の生産から消費までの取り組みを示した有機農業実施計画を策定し、オーガニックビレッジを目指します。
プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
このページに関するお問い合わせ
産業振興部 農業振興課
電話:0562-45-6225
ファクス:0562-47-7320
産業振興部 農業振興課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。