ウェルネスバレー関係機関とスタートアップによる「介護現場における被介護者の状態の見える化実証事業」が開始

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ページ番号1031054  更新日 2024年4月11日

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2024年(令和6年)4月11日発表のプレスリリースです。

大府市は、ウェルネスバレー関係機関と市内外の企業・スタートアップを支援した結果、「介護現場における被介護者の状態の見える化実証事業」が開始されましたのでお知らせします。
市が設置するアイデア提案箱(アイデアボックス)に、介護付有料老人ホームフラワーサーチ大府(大府市半月町)から「『気持ちに応じて色の変わるランプ』が欲しい」との提案があり、市が課題解決に取り組む企業を募集したところ、感情などの状態の見える化に取り組んでいるスタートアップのOlive株式会社(名古屋市中区)から課題解決に向けた提案があり、両者の連携を実現させました。

「介護現場における被介護者の状態の見える化実証事業」の概要

実証期間
令和6年4月12日(金曜)~令和6年5月11日(土曜)
事業の目的
被介護者の心理的な状態の見える化を行うことで介護従事者のサポート環境構築を目指します。具体的には、カメラ付きタブレットを設置し、被介護者の生体情報を計測し、心理状態の見える化(データ化)を実施します。
※カメラは心拍変動のみを取得し、動画の撮影や録音は一切行いません。
企業概要
Olive株式会社(愛知県名古屋市中区錦2丁目4-15)
ウェブサイト:https://www.01ive.co.jp/
※Olive株式会社において、これまで教育現場などでの感情の可視化は実施していますが、介護福祉施設における感情の可視化への取り組みは初めてです。
実証先施設

介護付有料老人ホームフラワーサーチ大府(大府市半月町3-230)
事業主体:株式会社オリジン

市の関与
(1)実証に先立つスタートアップ、施設間における複数回にわたるミーティングの設置および伴走支援
(2)実証事業の普及啓発

大府市におけるスタートアップとの連携について

大府市が事務局を務めるウェルネスバレー推進協議会は、スタートアップとの連携に力を入れ、愛知県の中核支援機関STATION Aiのパートナー拠点に位置付けられています。大府市は(1)スタートアップと連携した社会課題解決、(2)市内での創業・企業支援、(3)市内企業とスタートアップが連携した新商品・サービス開発、(4)スタートアップの誘致・大府市への定着支援に取り組んでいます。

 プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。

このページに関するお問い合わせ

産業振興部 商工業ウェルネスバレー推進課
電話:0562-45-6227
ファクス:0562-47-7320
産業振興部 商工業ウェルネスバレー推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。