『認知症鉄道事故裁判~閉じ込めなければ、罪ですか?~』の著者・高井隆一氏が提案した「認知症ヘルプマーク」のデザインを募集しています
2024年(令和6年)4月16日発表のプレスリリースです。
大府市は、認知症に対する不安のないまちの実現を目指し、「認知症ヘルプマーク」のデザインを募集します。
市は、令和5年9月21日に、世界アルツハイマーデー対談として、『認知症鉄道事故裁判~閉じ込めなければ、罪ですか?~』の著者・高井隆一氏と岡村市長による対談を行いました。その際に、高井氏から「全国で利用できる認知症ヘルプマークを作ってはどうか」との提案をいただきました。市は、この提案を形にするため、認知症ヘルプマークのデザインを募集することといたしました。
この募集は、年齢、住所、プロ・アマ問わず、どなたでも応募できます。応募作品は、大府市、認知症本人および介護家族などで審査を行い、特賞作品1点、準特賞作品2点を選定し、令和6年8月頃に発表を予定しています。
特賞作品に選ばれたデザインで実際にヘルプマークを制作し、令和6年9月21日(認知症の日※)に配布を開始する予定です。
※認知症基本法により、9月21日は「認知症の日」として定められています。
認知症ヘルプマークデザイン募集の概要
- 募集内容・仕様
- 全国への普及を目的とし、ユニバーサルデザインに配慮したものとします。「大府」などの地域を限定するものはマークに記載せず、デザインは絵柄のみまたは絵柄と文字を組み合わせたものを制作します。手書き作品をスキャンしたものなどによる応募も可能です。
- 作品規定
- 制作する製品は、ラバー素材のパスケース(大きさ「横65ミリメートル×100ミリメートル」)で、デザイン領域は「横65ミリメートル×90ミリメートル」とします。色数は最大5色とし、認知症の普及啓発シンボルカラーであるオレンジを基調色としてください。※グラデーション不可
- 募集期間
- 令和6年4月8日(月曜)~令和6年6月28日(金曜)
- 応募資格
- 年齢、住所、プロ・アマ不問で、1人あたり3点まで応募できます。
- 応募方法
-
市公式ウェブサイトまたは郵送のいずれかで提出
⑴【市公式ウェブサイトから応募】
下記、内部リンクにアクセスし、応募フォームから必要事項を記入の上、応募作品を添付して送信
⑵【郵送の場合】
下記、内部リンクにアクセスし、応募用紙をダウンロードして、必要事項を記入の上、デザインを添えて、次の提出先に郵送
- 提出先
- 大府市高齢障がい支援課高齢福祉係
メール:kourei-shougai@city.obu.lg.jp
〒474-8701 愛知県大府市中央町5-70
「認知症ヘルプマーク応募書類在中」と記載
- 副賞
- 特賞:QUOカード5千円分×1点、準特賞:QUOカード3千円分×2点
- 結果発表
- 令和6年8月頃を予定しています。
- その他
- 詳細は、別紙「募集チラシ」、「募集要項」、「デザイン仕様について」や市公式ウェブサイトをご覧ください。
プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
このページに関するお問い合わせ
福祉部 高齢障がい支援課
高齢福祉係 電話:0562-45-6289
障がい福祉係 電話:0562-85-3558
ファクス:0562-47-3150
福祉部 高齢障がい支援課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。