デジタルを活用して地域課題の解決を!!デジタル田園都市国家構想に大府市が提案した4事業が採択

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ページ番号1031469  更新日 2024年5月28日

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2024年(令和6年)5月28日発表のプレスリリースです。

 

 大府市は、「住民サービス」、「子育て」、「救急・医療」、「教育」の4つの分野において、デジタル技術を活用して、地域課題の解決や地域の魅力向上の推進を図ります。
 大府市は、各分野のデジタル化を図るため、国のデジタル田園都市国家構想に事業計画を  提案し、4月1日付けで次の4事業が採択されました。今後は、国の財政支援(デジタル  田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ:TYPE1))を活用し、各事業を実施します。

※大府市は、令和4年度に「デジタル田園都市国家構想推進交付金」に5事業、令和5年度「デジタル田園都市国家構想交付金」に4事業、通算で13事業採択されています。
 

4分野のデジタル化計画

(1)住民サービス分野

事業名 概要 事業費
窓口改善 免許証やマイナンバーカードを使用して、市民が窓口で記入する各種証明書の交付申請書の記入を支援するシステムを導入します。システム導入により、市民の負担軽減や窓口での待ち時間の短縮を図ります。【デジタル戦略室】 4,469千円

 

(2) 子育て分野

事業名 概要 事業費
一時的保育Web予約システム等導入 公立保育園の一時的保育について、Web予約システムを導入し、事前面談や利用の予約をオンライン化します。また、キャッシュレス決済にも対応し、利用者の利便性の向上を図ります。【幼児教育保育課】 5,853千円

 

(3) 救急・医療分野

事業名 概要 事業費
おぶちゃん連絡帳のデータ連携による救急・災害時の情報連携強化 本人の同意のもと、大府市が管理する独居高齢者の情報をおぶちゃん連絡帳に連携し、救急搬送時に救急隊員が情報を参照できるようにすることで、救急搬送の迅速化と最適化を図ります。また、災害発生時は独居高齢者等の要支援者の位置情報を医療介護関係者に連携します。【高齢障がい支援課】
※おぶちゃん連絡帳:大府市内の医療・介護等の在宅療養に関わる情報を、ネットワーク上で連携し、多職種間での連携を図るサービス
9,387千円

 

(4) 教育分野

事業名 概要 事業費
学校教育費口座振替システム更新 学校教育費等の口座振替システムを新しいシステムに切り替えます。学年費や放課後クラブ手数料などの引き落としについて、指定金融機関(13行)以外の金融機関での引き落としや明細の表示に対応し、保護者の利便性と会計の透明性を高めます。【学校教育課】 10,362千円

 

デジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ:TYPE1)

 デジタルを活用した地域の課題解決や、魅力向上に向けた地方公共団体の取り組みを応援し、「デジタル田園都市国家構想」を推進するため、国が地方公共団体の事業を交付金により支援するものです。採択された場合は、事業費の50%がこの交付金から支援されます。

過去の採択実績

令和4年度

分野 事業名
防災・減災 防災情報プラットフォームの構築
子育て 総合保育業務支援システムの構築
農業 スマート農業の推進
都市計画・公共交通 利便性の高い公共交通ネットワークの形成
スポーツ eスポーツ・プロジェクト

 

令和5年度

分野 事業名
教育 不登校児童生徒への支援
文化 バイオリンの里 デジタルミュージアム
減災 ドローンの導入
住民サービス 公開型GISの導入

 

 プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。

このページに関するお問い合わせ

総務部 デジタル戦略室
電話:0562-45-6253 
ファクス:0562-47-7320
総務部 デジタル戦略室へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。