大府市農業推進施設等立地奨励金を創設しました
令和4年6月8日発表のプレスリリースです。
大府市は、ウェルネスバレー地区において、観光農園や6次産業化施設、農家レストランなどの農業推進施設を誘致するため、奨励金制度を創設しました。
ウェルネスバレーとは、あいち健康の森公園とその周辺エリアのことを指し、国立長寿医療研究センターやあいち健康プラザなど、健康長寿分野において全国でも有数の集積地となっています。ウェルネスバレー地区が「健康長寿の一大拠点」を形成するように、健康長寿関連産業の誘致を目指す「健康産業ゾーン」、医療・福祉・健康増進に関する施設の誘致を目指す「医療福祉ゾーン」、民間事業者による事業展開を誘発し、優良農地の有効利用を目指す「健康交流ゾーン」の3つの土地利用計画地区を設定しています。
このたび市では、「健康交流ゾーン」での観光や交流を促進するため、当該ゾーンにおいて若手農業者などが、農業推進施設等を整備するために20年以上の農地の貸し借り(利用権設定)をした貸主(土地所有者)と借主(若手農業者等)に奨励金を支払うことで、農業振興と、若手農業者などの新たなチャレンジを後押しします。
大府市農業推進施設等立地奨励金の概要
以下の農業推進施設等を整備して事業を行うため、20アール以上の農用地等に対し、20年以上の利用権を設定することが奨励金の対象となります。
- 対象の施設等
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- 観光農園(果樹棚や温室等の構築物や樹木等を必要とするもの)
- 農産物加工所(第三者に体験・鑑賞させて料金を得るものに限る。)
- 農産物直売所
- 農家レストラン
- 1.から4.に付随する休憩所、駐車場及び便所
- 奨励金の対象者
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- 土地所有者
- 認定新規就農者
- 認定農業者(個人の場合は49歳以下)
- 農業法人(直近の3年間において、安定して農業経営を行っていることが確認できること若しくは3.の認定農業者に準じた計画を作成していること。)
- 奨励金の額
- 面積10アールあたり50万円(20年の賃借の場合)
- 制度の期間
- 令和4年度から令和6年度に利用権が開始するもの
- その他
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- 利用権設定の手続きを行った後、利用権の開始までに、期間内の事業計画(施設等の整備・運営計画)を策定していただき、市に計画の認定を受ける必要があります。
- 施設等は、利用権の開始から1年以内に着手する必要があります。また、施設等が複数ある場合は、全ての施設等を5年以内に着手する必要があります。
- 奨励金は、施設等整備の着手時と利用権の開始から5年ごとに分割して、相当額を交付します。
- 本制度の開始は令和4年6月10日からです。
ウェルネスバレー地区について
関連情報
このページに関するお問い合わせ
産業振興部 農業振興課
電話:0562-45-6225
ファクス:0562-47-7320
産業振興部 農業振興課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
産業振興部 ウェルネスバレー推進室
電話:0562-45-6255
ファクス:0562-47-7320
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