戦時の沖縄に関する作品を上映する「おおぶ平和映画祭」と、 沖縄戦の激しい戦いの様子を記録した「沖縄戦パネル展」を開催

令和4年6月9日発表のプレスリリースです。

　大府市は、今年沖縄県の本土復帰から50 周年を迎えることを契機とし、改めて戦争の悲
惨さや平和の大切さについて市民とともに考える機会とするため、「おおぶ平和映画祭」と
「沖縄戦パネル展」を開催します。

　大府市は、平成28 年に平和都市宣言を行い、中学生平和大使の広島・長崎への派遣など、
これまで平和に関するさまざまな事業を実施してきました。今年度は、中学生平和大使の沖
縄派遣をはじめ、沖縄にちなんだ平和事業を重点的に実施します。

　「おおぶ平和映画祭」では、戦禍の沖縄を描いた3作品を上映し、第2次大戦末期に多く
の住民が犠牲となった沖縄戦を通じて、戦争の悲惨さや命の大切さについて考えます。また、
上映作品の一つである「生きろ 島田叡 -戦中最後の沖縄県知事」の監督を務めた佐古忠彦氏
をお招きし、作品に込めた思いなどをお聞きするトークイベントを開催します。

　「沖縄戦パネル展」は、日本で唯一の地上戦が行われた沖縄において、「鉄の暴風」と形
容される激しい戦いの様子を記録したパネルや、多くの子どもが犠牲となった対馬丸事件に
関するパネルを展示し、沖縄で起きたことを学びます。

「おおぶ平和映画祭」の概要

日時

令和4年8月7日（日曜）　午前9時30分開演

場所

おおぶ文化交流の杜　こもれびホール

対象

小学生以上（就学前児は入場不可）

内容

• 午前9時40分～　かんからさんしん
• 正午～　生きろ　島田叡 -戦中最後の沖縄県知事
• 午後2時～　佐古忠彦監督（生きろ 島田叡 -戦中最後の沖縄県知事）トークイベント
• 午後2時40分～　あゝひめゆりの塔

定員

315人（1日券、全席自由）

料金

大人チケット500円、小・中学生チケット100円

申込

6月10日（金曜）から、おおぶ文化交流の杜アローブ・大府市役所地域福祉課で販売

「沖縄戦パネル展」の概要

日時

令和4年7 月28 日（木曜）～8月7日（日曜）　午前9時～午後5 時

場所

おおぶ文化交流の杜 ギャラリーallobu 1・2

内容

「ピースあいち」、「沖縄県平和祈念資料館」、「対馬丸記念館」から借用した沖縄戦に関するパネル計74 枚を展示し、平和の大切さについて考えます。

料金

無料

申込

期間中に直接会場へ