市民意識調査簡易集計結果を発表！大府市の新型コロナ対策を約8割が「評価する」と回答

令和4年10月24日発表のプレスリリースです。

　大府市は、「第6次大府市総合計画」のまちづくりの指標の進捗管理を行うための市民意識調査を実施し、その簡易集計結果をまとめました。これによると、感染症対策に関しては、回答者の8割近くの79.9％の人が「評価する」との結果でした。今回の調査では、（1）「住みよさ」の実感、（2）行政サービス52項目の「満足度」・「重要度」、（3）日常生活での取組などの従前から設問の他に、（4）令和2～4年度に実施した「新型コロナウイルス感染症対策」22項目の施策に対する評価の設問を加え、実施しました。

調査概要

調査対象

18歳以上の無作為抽出市民3,000人

調査期間

令和4年8月3日～9月5日

有効回答数（同回答率）

1,428人（47.6％）

調査結果（抜粋）

「新型コロナウイルス感染症対策」の評価

「おおいに評価する」42.4％と「多少評価する」37.5％、合わせて79.9％
※令和2年度：78.4％

「新型コロナウイルス感染症対策」の認知度上位5項目（22項目中複数回答）

1位	国の特別定額給付金（全国一律一人10万円）の早期給付	49.4％
2位	おおぶ元気商品券（一人1万円分）の無料配布	46.3％
3位	水道料金の基本料金の無償化	43.8％
4位	ワクチン接種場所の確保（集団接種・個別接種・職域接種）	35.6％
5位	国の子育て世帯への臨時特別給付金（子ども一人10万円）の早期給付	16.8％

 

「住みよさ」の実感

「大変住みやすい」31.7％と「どちらかといえば住みやすい」57.8％、合わせて89.5％

「今の場所に住み続けたい」54.5％と「当分の間今の場所に住み続けたい」33.9％、合わせて88.4％

「満足度」（「満足」＋「おおむね満足」）の結果ベスト3

1位	健康診断など健康づくりの支援	74.9％
2位	水の安定供給	74.3％
3位	消防・救急体制の充実	67.2％

 

「満足度」の上昇ベスト3

1位	国際交流活動の推進	+8.4％
2位	企業立地などの地元工業の活性化	+7.0％
3位	在住外国人との共生の取組	+6.8％

※ウクライナ避難民への支援や新型コロナウイルス感染症対策として実施した「おおぶ元気商品券（一人1万円分）」の無料配布、プレミアム付き商品券の販売などが評価され、満足度が高まったと思われます。

「重要度」（「力を入れてほしい」＋「できれば力を入れてほしい」）の結果ベスト3

1位	歩行者の安全な移動空間の整備	75.3％
2位	移動しやすい道路の整備	74.7％
3位	防犯対策（防犯灯の設置など）	72.5％

 

「重要度」の上昇ベスト3

1位	水の安定供給	+6.0％
2位	男女の自立と女性の社会参加の取組	+4.8％
3位	子どもを産み育てやすい環境の整備	+4.2％

※物価高騰や令和4年5月に発生した明治用水頭首工の大規模漏水、新型コロナウイルス感染症による国や市単独の子どもへの給付金事業、男性版の産休制度などの育児関係事業により、重要度が高まったと思われます。

• 令和4年度市民意識調査報告書（簡易集計版） （PDF 535.2KB）
  令和4年度市民意識調査報告書（簡易集計版）をPDF形式でご覧いただけます。

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