3市1町による水道料金調定システム等共同化を開始しました
2025年10月1日発表のプレスリリースです。
大府市は、水道事業の安定的な運営と効率化を図るため、半田市・知多市・東浦町と連携し、10月1日から「水道料金調定システム等の共同化」を開始しました。同じシステムを使用している3市1町が連携し、システム本体とデータを保存するサーバーを共同で運用することで保守費用等の削減、広域化の推進を実現します。
システム等共同化の概要
- 運用開始日
- 2025年10月1日~
- 対象自治体
- 大府市・半田市・知多市・東浦町
システム等共同化の背景と経緯
大府市ではこれまで、水道使用量の登録・料金の計算(調定)・請求処理・収納管理・帳票出力など、水道料金に関わる一連の業務を「水道料金調定システム」により、市単独の物理サーバー上で運用していました。水道事業は大府市に限らず、市町村単位で事業経営を行っていますが、給水人口の減少に伴う収益の減少や施設の耐震化・老朽化対策に多額の費用がかかることから、持続可能な事業運営が大きな課題となっています。
今回の共同化は、全国的にも水道事業の広域化という課題がある中で本市を含め3市1町では、2021年8月から検討を開始し、2025年7月8日にシステム共同化協議会設置に関する協定書を締結し、共同運営の開始に至りました。
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