第19回ショパン国際ピアノコンクール 大府市出身の進藤実優さんが本選を終えて市長コメントを発表‐「音楽のまち・バイオリンの里おおぶ」から-

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1037063  更新日 2025年10月21日

印刷大きな文字で印刷

2025年10月21日発表のプレスリリースです。

進藤実優さんの画像

 大府市は、「第19回ショパン国際ピアノコンクール」において、市出身のピアニスト・進藤実優(シンドウ・ミユ)さんが本選に進出しました。10月21日(火曜)午前に結果が判明し、惜しくも入賞は逃しましたが、本選での熱演を受け、岡村市長がコメントを発表します。
 進藤さんは、2024年11月に市内中学校の訪問コンサートを行うなど、大府市の音楽の普及にも尽力しています。

 2026年2月22日には、愛三文化会館で同市出身の世界的なバイオリニスト・竹澤恭子(タケザワ・キョウコ)さん、チェリスト・佐藤桂菜(サトウ・ケイナ)さん、セントラル愛知交響楽団との協奏曲コンサートを開催します。

岡村秀人大府市長コメント

 大府市出身の進藤実優さんが、第19回ショパン国際ピアノコンクールにおいて、惜しくも入賞は逃されましたが、世界最高峰の舞台で見事な演奏を披露されましたこと、市民を代表して心より敬意を表しますとともに、私自身も胸を熱くして応援させていただきました。
 世界中から集まった若き才能の頂点を目指す本コンクールにおいて、ファイナルに進出されたことは、本市にとってまさに歴史的な偉業であり、その快挙は私たち大府市民にとって最高の誇りです。最後まで堂々と素晴らしい演奏を繰り広げた進藤さんの功績は、計り知れません。
 日頃の弛まぬ努力と、音楽に対するひたむきな情熱が、多くの聴衆の心に深く響く素晴らしい演奏として結実したものと、深く感銘を受けております。

 さらに、今年は大府市制55周年の記念の年にあたり、そのテーマを「健康と音楽」として掲げております。この記念すべきタイミングで、進藤さんが世界的なコンクールで堂々たる演奏をされたことは、市民の音楽への関心を高め、まち全体に明るい活力と感動をもたらしました。
 来年2月22日には、愛三文化会館でのコンサートが予定されており、その素晴らしい演奏を直接聴けることを、今からとても楽しみにしております。
 今回の挑戦で得られた経験を糧に、進藤さんの今後のさらなるご活躍を、市民一同、心より応援しております。
 

進藤実優さんの大府市での活動

2024年11月28日(木曜)・29日(金曜)
中学校訪問コンサート(全4校)
2025年9月6日(土曜)公開
大府市制55周年記念シティプロモーション動画への出演

中学校訪問コンサートの画像

大府市制55周年記念事業 市音楽祭「大府が生んだ3人のヴィルトゥオーゾ達」の概要

日時
2026年2月22日(日曜)午後2時
場所
愛三文化会館(大府市明成町1₋330)
出演
進藤実優、竹澤恭子、佐藤桂菜、セントラル愛知交響楽団
定員
817人(先着順) ※詳細は後日発表

進藤実優さんプロフィール

 2002年生まれ。愛知県大府市出身、共長小学校・大府西中学校卒業。2018年よりモスクワ音楽院付属中央音楽学校(ロシア)にて学び、2021年卒業。2022年4月よりハノーファー音楽演劇メディア大学(ドイツ)在籍。
 第18回ショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)、第76回ジュネーブ国際音楽コンクール(スイス)セミファイナリスト。4歳よりピアノを始め、現在アリエ・ヴァルディ氏に師事。また、これまでにヴァレリー・ピアセツキー、杉浦日出夫、二宮裕子、関本昌平、本村久子、細野真由美の各氏にも指導を受ける。
 

このページに関するお問い合わせ

市民協働部 文化交流課
文化振興係・多文化交流係 電話:0562-45-6266
ファクス:0562-47-7320
市民協働部 文化交流課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。