大府駅周辺のにぎわい創出に向けて 出店希望者と不動産オーナーをつなぐ新発想マルシェ 「さかさマルシェ」を初施催します
2025年11月28日発表のプレスリリースです。
大府市は、スタートアップ企業 である株式会社On-Co(オンコ)と東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)と連携し、出店希望者と不動産オーナーをマッチングする新たなマルシェ「さかさマルシェ」を開催します。
本イベントには、店舗やアトリエなど、事業活動の拠点を必要とする事業者(主に市外)が出店し、それぞれの事業内容や思いを発信します。一般の来場者に加えて、市内の不動産オーナーが会場を訪れ、「応援したい」と感じた事業者に自ら場所を提供する仕組みです。マルシェを通して、大府駅周辺のにぎわい創出と遊休不動産の活用を促し、地域全体の活性化を目指します。
出店者と不動産オーナーをつなぐ「さかさマルシェ」の概要
- 開催期間
- 2025年12月14日(日曜)~2026年3月中旬頃
- 開催場所
- 大府駅東口 多目的スペースおよびその周辺
- 内容
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- 複数店舗が出店するマルシェ(毎月1~2回程度)
第1回:12月14日(日曜) 午前10時00分~午後6時00分 - (2)小規模な常設出店(1~2店舗、設置日未定)
※出店者情報等の詳細および今後の予定は本市ウェブサイト等でお知らせします。
- 複数店舗が出店するマルシェ(毎月1~2回程度)
- 出店者の事業内容(概要)
- 飲食:スイーツ、弁当、お酒、カレー
ファッション・雑貨:古着、編み物、観葉植物
その他:クリーニング(実演あり) など - 3者の実施体制
- 【株式会社On-Co(スタートアップ企業)】
同社サービス「さかさま不動産※」でのネットワークとノウハウを活用した出店希望者の募集、出店希望者(主に市外)と市内の不動産オーナーとのマッチングおよび伴走支援、マルシェの企画・運営
【JR東海】
同社が運営する地域共創プラットフォーム「conomichi(コノミチ)※」および駅構内スペースを活用したさかさマルシェの広告
【大府市】
大府駅東口多目的スペースの提供、関係団体との連携、各種広報媒体でのPR
連携事業の背景
大府市は、愛知県が整備した日本最大級のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」に入居し、スタートアップとの連携を通じて市内事業者の新規事業創出や生産性向上、本市の行政課題解決に取り組んでいます。
本事業は、自治体とスタートアップが一体となってまちづくりに関する地域課題解決につながる新たな技術・サービスの社会実装を目指す「スタートアップ活用まちづくり支援事業」(県事業)に本市がエントリーし、大府駅周辺の活性化をテーマとして連携先を募集しました。複数のスタートアップと面談を行った結果、株式会社On-Coとのマッチングが成立しました。
※本事業は、愛知県が実施する「スタートアップ活用まちづくり支援事業」に採択されたモデル事業としての取り組みです。本事業を通じて、駅周辺のにぎわいづくりに対する市民満足度、出店希望者と不動産オーナーとの出会い、マルシェ運営の自立化について効果検証を行います。
※株式会社On-Coの「さかさま不動産」について
「さかさま不動産」は、挑戦したい想い(情報)を流通し貸主を募集する、従来の不動産業とは真逆のサービス。「さかさま」の名の通り、まず借り手のやりたいことを発信し、その思いに合った空き家やスペースを貸したい人が手を挙げる仕組みになっています。これにより、思いのある挑戦者と、地域の資産を活かしたい不動産オーナーとの新しい出会いを生み出すことができます。
※東海旅客鉄道株式会社の「conomichi」について
「conomichi(コノミチ)」は、JR東海グループが展開する地域共創プラットフォームで、地域の魅力や課題をテーマに、人と地域の新しい関係を生み出す取り組み。観光や移住にとどまらず、地域と継続的につながる「関係人口」の創出を目的に、自治体や地元と協働して体験型プログラムを展開している。
このページに関するお問い合わせ
産業振興部 商工業ウェルネスバレー推進課
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ファクス:0562-47-7320
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