ウェルネスバレーの介護施設で実証した福祉用商品 「介護ベッド用ペダル式ストッパー」を新たにウェルネスバレーブランドとして認定しました
2025年11月19日発表のプレスリリースです。
ウェルネスバレー推進協議会は、第17回ウェルネスバレーブランド認定審査会において、株式会社成田製作所が開発した福祉用商品「介護ベッド用ペダル式ストッパー」を、新たにウェルネスバレーブランドとして認定しました。
今回、ブランド認定したこの商品は、社会福祉法人愛光園ひかりのさとのぞみの家(知多郡東浦町)で実施した実証事業で、実際の介護現場での有用性の確認を行ったうえで商品化したものです。当協議会は、ブランド認定商品を広く社会に普及させることにより、市民をはじめ多くの方に健康・長寿を体感していただくとともに、ウェルネスバレーの取り組みを全国に発信します。
新たなウェルネスバレーブランド認定商品の概要
- 認定商品
- 介護ベッド用ペダル式ストッパー
介護ベッドの車輪部のロックを立ったまま操作(固定/解除)することができる、既存品に後付け可能なペダル式ストッパー - 認定機関
- 2025年11月5日(水曜)~2028年3月31日(金曜)
- 事業者
- 株式会社成田製作所(名古屋市熱田区花表町20-12)
高齢者・要介護者の移動を支援するモビリティ福祉用具の実証事業の概要
- 実証期間
- 2024年7月19日~2024年8月2日
- 実証参加機関
- 障がい者福祉施設ひかりのさとのぞみの家(東浦町大字緒川字東米田56)
事業主体:社会福祉法人愛光園 - 実証事業の成果
- 介護ベッド移動時における本製品の扱いやすさおよび安全性を確認することができた。また、介護ベッドへの本製品の最適な取付箇所および方法を明らかにすることができた。
ウェルネスバレーとは
大府市と東浦町では、あいち健康の森公園とその周辺地区を「ウェルネスバレー」と名付け、健康長寿の一大拠点を目指して、ウェルネスバレー関係機関と産業界、行政、大学などが連携し、健康づくり、医療、福祉、農と食、新産業育成などに取り組んでいます。
健康長寿の一大拠点を目指すウェルネスバレーには、介護ロボットの開発・実証・普及に取り組む国立長寿医療研究センター健康長寿支援ロボットセンターや、あいちサービスロボット実用化センターが立地しています。市は、こうした集積の強みを活かし、医療福祉現場の課題解決やヘルスケア産業振興に取り組んでいます。
ウェルネスバレーブランドとは
ウェルネスバレー推進協議会では、健康長寿関連の商品またはサービスで、ウェルネスバレー関係機関が開発・改良に関わったものをウェルネスバレーブランドと認定しています。
このページに関するお問い合わせ
産業振興部 商工業ウェルネスバレー推進課
電話:0562-45-6227
ファクス:0562-47-7320
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