「大府市ヤングケアラー支援連絡会議」を設置し、ヤングケアラーの支援体制を強化します!
令和3年6月25日発表のプレスリリースです。
大府市は、「大府市ヤングケアラー支援連絡会議」を設置し、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話等を日常的に行っている18歳未満のヤングケアラーの支援体制を 強化します。この連絡会議は、福祉総合相談室を中心に福祉、介護、医療、教育などの関係課で組織し、ヤングケアラーの実態把握と情報共有に取り組みます。また、7月には、職員の意識付けと知識の習得を目的とした外部講師によるヤングケアラーに関する研修を予定 しています。
ヤングケアラーは、未だ社会認知度が低く、表面化しにくいと言われており、本人にケアラーとしての自覚がないまま、将来のための大切な時間を費やす可能性もあることから、 大府市は、子どもの健やかな育ちを守る重点的な支援に取り組みます。
大府市ヤングケアラー支援連絡会議の概要
- 設置目的
- 福祉、介護、医療、教育などに関するさまざまな分野が連携し、困難に直面するヤングケアラーおよびその世帯に対し重層的な支援を行う。
- 所掌事務
- (1) 実情把握に関すること。
(2) 早期発見・即時対応を可能とするネットワークに関すること。
(3) 事案の情報交換に関すること。
(4) 市民への啓発活動に関すること。 - 設置日
- 令和3年6月8日
ヤングケアラーに関する職員研修の概要
- テーマ
- ヤングケアラーと呼ばれる子どもたち
- 日時
- 令和3年7月16日(金曜) 午後6時から午後7時まで
- 講師
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立命館大学産業社会学部 教授 斎藤真緒 氏
- 受講対象者
- 市職員
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このページに関するお問い合わせ
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電話:0562-45-6219
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