環境にやさしい栽培方法で生産した米を保育園給食で提供します
令和5年2月14日発表のプレスリリースです。
大府市は、ゼロカーボンシティを宣言し、農業部門において環境にやさしい取り組みを進めています。今年度、田植え後から化学肥料、化学農薬を使用しない栽培方法で米の生産に取り組んだ市内生産者の米を2月21日(火曜)の保育園給食で提供します。提供日当日は、生産者が環境にやさしい米づくりについて、園児たちに話をします。
経緯
今年度、市内の生産者が市民団体と協力し、田植え後から化学肥料、化学農薬を使用しない栽培方法で米の生産に取り組みました。
化学肥料や化学農薬を使用しない栽培には、技術面など様々な課題がありますが、昨年11月、約1200キログラムの米を収穫することができました。
このような環境にやさしい農業に取り組む生産者への支援と、今後の拡大を目指していく中で、今回、収穫した米を試験的に保育園給食で提供することとなりました。
生産者について
生産者の本田貴士さん(ホンダ・タカシ、45歳、東新町)は、市内を中心に約15ヘクタールで米を栽培しており、今年度、約30アールの田んぼで環境にやさしい栽培に向けた取り組みを始めました。本田さんからは、「次年度は面積を増やして引き続き取り組みたい。できたお米は、『オーブニック米』として給食や地域の皆さんに食べてもらいたい」との話がありました。
保育園給食での提供について
- 提供日
- 令和5年2月21日(火曜)
- 提供内容
- ごはん 市内公立保育園12園 約1600食分 (米 約100キログラム相当)
- その他
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提供日当日 11時20分~ 共長保育園(明成町1-84)において、生産者の本田さんが園児に米づくりについて話をした後、園児が給食を食べます。
取材を希望される方は、事前に農政課までご連絡ください。
プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
このページに関するお問い合わせ
産業振興部 農業振興課
電話:0562-45-6225
ファクス:0562-47-7320
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