令和5年4月1日付人事異動～若手職員を係長級へ積極登用～

令和5年3月17日発表のプレスリリースです。

　令和5年4月1日付の人事異動に際しては、コロナ禍や物価高騰など、社会情勢が目まぐるしく変化する「兎走烏飛」（とそううひ）の日々の中でも、従来からの「改善改革」の基本姿勢に加え、コロナ禍で学んだ、新しいことに積極果敢に挑戦し、市民の生活支援を第一とした迅速な対応を継続することで、「いつまでも　住み続けたい　サスティナブル健康都市おおぶ」の実現に向け、計画的・効率的に行政運営を行える人員配置としました。
※兎走烏飛　「歳月がせわしく過ぎ去ること」

課の組織変更

　ウェルネスバレー地区の健康産業ゾーンについて、愛知県企業庁及び東浦町と連携し、土地利用の検討を強力に推進するため、商工業ウェルネスバレー推進課とウェルネスバレー推進室を統合し、新たに商工業ウェルネスバレー推進課としました。

若手職員を積極的に係長級に登用

　昇任による仕事へのモチベーション向上と組織の活性化のため、今後中心となって組織を支える若手職員を積極的に係長級に登用しました。
（係長級昇任　令和5年度28人、令和4年度8人）

女性の管理職登用

　積極的な女性職員の管理職登用を進めるため、部長級に1人、課長級に女性1人を登用し、課長級以上の女性管理職の割合は、17.9％（令和4年4月1日時点16.9％）となりました。
（女性管理職の割合　女性の課長級以上の職員数/課長級以上の職員数　12人／67人）

通年採用による人材の確保

　多様で優秀な人材を確保するため、切れ目なく募集を行うことで、令和4年度中に7回の採用試験を実施し、令和5年4月1日時点の職員数は、令和4年4月1日時点の692人に比べ5人の増員を行ったことにより、697人となりました。

業務への適性から同一部署で経験を積むスペシャリストの育成

　全庁的なジョブローテーションにより、複数の分野に関する知識・経験を持った、複合的な視点で行政運営を行うことができる職員の育成に加え、職員の業務への適性から長く同一部署を経験したスペシャリスト職員の育成を並行して行い、広い視野と高い専門性を兼ね備えた柔軟性の高い組織となるよう配置を行いました。

職員の派遣について

　長期的かつ広域的な人材育成のため、令和5年度はあわせて9の団体へ合計23人の職員を派遣し、知多北部広域連合へは事務局長として部長級の職員を派遣します。また、引き続き、愛知県へ職員を派遣するとともに、経済産業省中部経済産業局などへ職員を派遣します。

派遣先

1. 地方公共団体金融機構　1人
2. 経済産業省中部経済産業局　1人
3. 農林水産省東海農政局　1人
4. 愛知県  5人
5. 常滑市消防本部　1人 ※
6. 知多広域消防指令センター　4人
7. 東部知多衛生組合　1人
8. 知多北部広域連合　7人
9. 知北平和公園組合　2人
   ※ 令和5年度に新たに職員派遣を行う団体

異動等の状況

役職	新規採用	異動（昇任を含む）	退職など
部長級		3人	2人
課長級		17人	2人
課長補佐級		14人	2人
総括係長級		15人	2人
係長級		55人	4人
一般	32人（※1）	107人	15人（※2）
合計	32人	211人	27人

※1　新規採用（一般）には、新規再任用職員（フルタイム）8人を含む。

※2　退職など（一般）には、再任用職員（フルタイム）1人および再任用職員（フルタイムから短時間へ勤務時間を変更した者）3人を含む。

異動率（係間の異動の者を除く）　31.7％

（異動率　＝　異動者数／退職者を除く職員数　211人／666人）
過去の異動率／令和4年度26.7%、令和3年度48.9％、令和2年度23.1％

令和5年4月1日現在職員予定数　697人　（令和4年4月1日時点　692人）

市長、副市長および教育長を除き、出向10人を含む。

• 大府市職員人事異動一覧表、退職者及び再任用（課長級以上） （PDF 102.7KB）
• 大府市役職者一覧表 （PDF 101.6KB）

プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。