急ブレーキ発生率が低下!実施した交通安全対策を検証 大府市yuriCargo(ゆりかご)プロジェクト
令和5年3月27日発表のプレスリリースです。
大府市は、昨年5月から、株式会社デンソー(本社:刈谷市、取締役社長:有馬浩二)と連携し、スマートフォンアプリで市民などの自動車運転データを収集・分析し、生活道路の効率的な交通安全対策につなげる「大府市yuriCargoプロジェクト」を実施しています。本プロジェクトは、「データを共有する」という新たな協働の形により、1400人を超える市民らの協力を得て、交通事故の未然防止に向けた市内の交通安全対策に取り組んでいます。
このたび、昨年10月に実施した交通安全対策箇所について、対策後のデータを検証したところ、全3カ所で急ブレーキ発生率が低下していることを確認しました。また、これまで得られたデータを分析し、今月新たに市内2カ所の交通安全対策を実施しました。
市では、今後も継続的に効果検証による評価を行います。
令和4年10月に実施した交通安全対策箇所の検証
対策前後における急ブレーキ発生状況の比較
No |
実施箇所 |
対策内容 |
(1)対策前(R4.5/17~10/26) |
(2)対策後(R4. 10/28~12/31) |
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急ブレーキ発生率 |
急ブレーキ発生数 |
交通量 |
急ブレーキ発生率 |
急ブレーキ発生数 |
交通量 |
|||
1 |
神田町三丁目地内 新幹線沿い道路 |
カラーイメージハンプの新設 | 0.07% | 18回 | 27,496 | 0.06% | 9回 | 16,333 |
2 |
北崎町七丁目地内 皆瀬川橋交差点 |
「止まれ」標示の強調 | 0.22% | 19回 | 8,754 | 0.19% | 8回 | 4,335 |
3 |
横根町名高山地内 大府東高校~神田交番前 |
|
0.0124% |
3回 |
24,106 | 0.0122% | 2回 | 16,339 |
令和5年3月に新たに実施した交通安全対策(2カ所)【ハード対策】
令和4年10月に設置したカラーイメージハンプ(縦0.90メートル×横0.30メートル)より大きいサイズのカラーイメージハンプ(縦1.04メートル×横0.45メートル)を設置しました。
No |
実施場所 |
データの内容(R4.5/17~12/31) |
対 策 内 容 |
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4 |
横根町新江地内 スギホールディングス株式会社西側生活道路 |
急ブレーキ18件 ※うち15件が65歳以上の参加者によって検出されたもの |
カラーイメージハンプの新設 |
5 |
柊山町六丁目地内 桐山公園北西交差点付近 |
急ブレーキ12件 |
カラーイメージハンプの新設 |
ハード対策位置図
ハード対策箇所写真
「ヒヤリ・ハットMAP」の作成【ソフト対策】
- 市内の生活道路の危険箇所をまとめた「ヒヤリ・ハットMAP」を作成
- 市の地域安全推進員(青パト)による危険箇所の重点的な巡回・見守り
- YouTube「おおぶムービーチャンネル」でのプロジェクトのPR
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