ウェルネスバレーの介護施設で勤務シフト表自動生成実証事業を開始します
2025年9月30日発表のプレスリリースです。
スタートアップ企業と市内介護施設をマッチング!
ウェルネスバレー推進協議会(事務局:大府市・東浦町)は、スタートアップ支援拠点「STATION Ai」に入居しているスタートアップ企業と市内の介護施設をマッチングし、勤務シフト表自動生成の実証事業を開始します。
この実証では、介護現場におけるシフト作成業務の負担軽減を目指し、ITツールを活用した業務の効率化と、その効果を検証します。
「勤務シフト表自動生成実証事業」の概要
- 実証施設
- 特別養護老人ホーム愛厚ホーム大府苑(大府市森岡町7-408)
事業主体:社会福祉法人愛知県厚生事業団 - 実証期間
- 2025年10月1日(水曜)~2026年1月31日(土曜)
- 実証内容
- 施設長および介護主任が担う現行業務の中でも経営管理上重要かつ時間を要する「シフト作成業務」を対象に、スタッフからの希望休の収集から翌月のシフト確定(変更対応も含む)までの諸業務をIT化した際に、当該業務の所要時間の削減効果と、施設運営にどのような副次効果が生まれるかを検証します。
- 開発企業
- シスタ株式会社
(東京都港区赤坂9-6-28、代表取締役 梅谷 雄紀(ウメタニ ユウキ)) - 事業内容
- 医療介護福祉施設向け経営管理ツールの開発、コンサルティングサービスなど
- 協議会の関与
- (1)実証に先立つ企業・施設間のミーティングのアレンジ・参加・伴走支援
(2)実証事業の普及啓発
「勤務シフト表自動生成実証事業」実施の背景
ウェルネスバレー推進協議会は、毎月、日本最大のオープンイノベーション拠点であるSTATION Ai(愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-2-32)でスタートアップからの連携相談を受け付ける出張相談会を開催しています。シスタ株式会社から、同社が試作開発した介護施設向けの経営管理ツールについて「実際の介護現場での有効性を確認するとともに、介護職員からの改善点を把握したい」との相談があり、市がウェルネスバレー地区の介護施設とのマッチングをサポートすることで実証事業を開始することになりました。
このページに関するお問い合わせ
産業振興部 商工業ウェルネスバレー推進課
電話:0562-45-6227
ファクス:0562-47-7320
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