青銅鋳造鰐口(円通寺)
青銅鋳造鰐口(せいどうちゅうぞうわにぐち)
鰐口とは仏殿や神殿の前の軒先に吊るし緒で打ち鳴らす、円形の平らな鈴のことです。下方に横長の口があるため、鰐口と名付けられました。この鰐口は、裏面に「尾州知多郡名和郷瑞樹木山円通寺用之 干時永正十年癸酉正月八日施主敬白」の陰刻銘があり、永正10(1513)年につくられ、円通寺に寄進されたものだと分かっています。(工芸)
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