絹本十王図(延命寺)
絹本十王図(けんぽんじゅうおうず)
十王とは、冥土の死者の生前の行いを裁く十人の王のことで、中国で宋時代にその信仰が広まりました。その後日本に伝来し、仏法と結びつき広まりました。絹本十王図は室町時代後期のもので、粗絹の中央に不動明王(秦広王)を描き、下方の鬼卒と取り調べを受ける死者等が描かれています。(絵画)
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