明神樋門

明神樋門 (みょうじんひもん)
五箇村川は、市の東部の境川の西側を流れる2級河川で、江戸時代に5つの村が共同で排水路として人工的に掘削して造られました。明神樋門は、五箇村川が境川に流れ込む明神川と立体交差する地点に造られた半円形2連アーチの通水部を持つ樋門で、明治34(1901)年に服部長七が発明した「人造石工法」によって改修されました。
愛知県内で現存する人造石樋門としては初期のものであり、令和3(2021)年2月に国の登録有形文化財に登録されました。(土木建造物)
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