絹本仏眼仏母曼荼羅(延命寺)
絹本仏眼仏母曼荼羅(けんぽんぶつげんぶつもまんだら)
仏眼仏母とは仏眼尊ともいい、仏の智慧の眼を神格化したものです。仏の眼は智の根源であり、一切の仏を生む母であることからこの名前がつけられました。室町時代後期につくられた絹本仏眼仏母曼荼羅は、仏眼仏母を中心に置く別尊曼荼羅で、密教の四修法のうち息災・降伏のために用いられます。中央の大輪宝の中に仏眼仏母尊を描き、第一から第三重に観音などの諸尊、八大明王が描かれています。(絵画)
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