勅額・附口宣案一対(延命寺)

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ページ番号1007284  更新日 2024年12月12日

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勅額・附口宣案一対

勅額・附口宣案一対(ちょくがく・つけたりくぜんあんいっつい)

室町時代後期に延命寺が後奈良天皇から山号の「寶龍山(ほうりゅうざん)」を宣旨された際の口宣案と勅額です。口宣案とは、蔵人が天皇の宣旨を書いた文書で、文面は「天文弐年七月十一日宣旨 寶龍山」とあり、伝達した蔵人頭の名前があります。勅額はヒノキ材で、延命寺の山号である「寶龍山」の浮彫されており、裏面には「天文八年己亥三月吉日龍寂坊円運作」の刻銘があり、天文8(1539)年に作られたことが分かります。(彫刻)

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