勅額・附口宣案一対(彫刻)
勅額・附口宣案一対(ちょくがく・つけたりくぜんあんいっつい)
口宣案とは天皇の宣旨を伝える現代の公文書のようなもの。延命寺が後奈良天皇から山号「寶龍山(ほうりゅうざん)」を宣旨されたもの(「天文弐年七月十一日宣旨」)。勅額は「寶龍山」の浮彫と裏面に「天文八年己亥三月吉日龍寂坊円運作」の刻銘。室町時代後期。縦77センチメートル、横59センチメートル。(延命寺)
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