文殊楼門(延命寺)
文殊楼門(もんじゅろうもん)
延命寺の山門で、楼上に文殊菩薩を安置していることから名付けられました。総ヒノキ造りで、三間一戸、二手先斗組を用いた入母屋造りの楼門です。斗組間に鳳凰や牡丹・唐獅子等の彫刻があります。左右には七条仏師「康慶」作と伝えられる仁王像が安置されています。寺の記では、天保7(1836)年に起工、天保11(1840)年に竣工されたとしています。昭和61(1986)年に大規模な解体修復工事を実施しています。(建造物)
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