9.高山古墳
遺跡の種類 | 古墳時代後期から飛鳥時代 |
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所在地 | 大府市中央町四丁目地内 |
調査理由 | 記録なし |
調査期間 | 大正年間 |
調査面積 | 不明 |
調査主体 | 不明 |
資料保管 | 大府市歴史民俗資料館 |
報告書等 | 「大府市誌」考古編(平成3年3月20日発行) |
本遺跡は、大府駅から刈谷寄り約500メートルの所にある国道155号線の跨線橋の西北隅に存在する。この地は標高13メートルの小高い丘状をなし、前面には沖積地が広がり、鞍流瀬川と石ケ瀬川が合流して境川に流れ込んでいる。現在墳頂には、高山神社が鎮座し、その両側に「古墳之阯」「三樹魂」と刻まれた石碑が2基建っている。
石碑の碑文には、大正年間偶然に巨石と遺物が発見され、その石を使用して「三樹魂」の碑を建立したとある。この碑文からは古墳の大きさや形は推測できない。また市歴史民俗資料館に伝わる高山古墳出土遺物として海獣葡萄鏡・鉄鏃・土器が各1点ずつ保管されている。
遺跡番号:44007
※遺跡番号は、県内の市町村で遺跡を管理するために付けられた固有の番号です。
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