23.共栄遺跡

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ページ番号1007314  更新日 2018年10月25日

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遺跡の概要
 遺跡の種類  散布地
 時代  旧石器
 所在地  大府市共栄町六丁目地内
 調査理由  分布調査
 調査期間  昭和59年4月
 調査面積  記録なし
 調査主体  個人
 資料保管  大府市歴史民俗資料館など
 報告書等  「大府市誌」考古編(平成3年3月20日発行)

共和遺跡出土石器

 本遺跡は、名古屋市緑区有松町から舌状に延びた丘陵の先端部に位置し、すぐ近くを東海道新幹線が走っている。標高は20から36メートルで、南に傾斜している。昭和59年4月に、個人がここで石器(石鏃など)を採取し、市に寄贈されたことから、ここが石器散布地と確認された。市歴史民俗資料館に保管されている石器は約10点で、ナイフ形石器1点・石鏃3点・剥片などである。
 市内で旧石器時代の遺跡はここしか確認されていない。なお、区画整理事業により遺跡のほとんどは消滅した。

遺跡番号:44002

※遺跡番号は、県内の市町村で遺跡を管理するために付けられた固有の番号です。

このページに関するお問い合わせ

歴史民俗資料館
電話:0562-48-1809
ファクス:0562-44-0033
歴史民俗資料館へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。