23.共栄遺跡
遺跡の種類 | 散布地 |
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時代 | 旧石器 |
所在地 | 大府市共栄町六丁目地内 |
調査理由 | 分布調査 |
調査期間 | 昭和59年4月 |
調査面積 | 記録なし |
調査主体 | 個人 |
資料保管 | 大府市歴史民俗資料館など |
報告書等 | 「大府市誌」考古編(平成3年3月20日発行) |
本遺跡は、名古屋市緑区有松町から舌状に延びた丘陵の先端部に位置し、すぐ近くを東海道新幹線が走っている。標高は20から36メートルで、南に傾斜している。昭和59年4月に、個人がここで石器(石鏃など)を採取し、市に寄贈されたことから、ここが石器散布地と確認された。市歴史民俗資料館に保管されている石器は約10点で、ナイフ形石器1点・石鏃3点・剥片などである。
市内で旧石器時代の遺跡はここしか確認されていない。なお、区画整理事業により遺跡のほとんどは消滅した。
遺跡番号:44002
※遺跡番号は、県内の市町村で遺跡を管理するために付けられた固有の番号です。
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