32.瀬戸C古窯群
遺跡の種類 | 窯業 |
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時代 | 古代末から中世 |
所在地 | 大府市共和町七丁目地内 |
調査理由 | 区画整理 |
調査期間 | 平成17年6月1日から10月15日 |
調査面積 | 100平方メートル |
調査主体 | 大府市教育委員会 |
資料保管 | 大府市歴史民俗資料館 |
報告書等 | 「瀬戸C古窯群・久分古窯群」(平成26年3月31日発行) |
本遺跡は、丘陵地の標高の高い場所の一角で、調査前から造成された土地だった。平成16年10月頃に発見され、碗・皿の破片を採集した。現地踏査で窯跡が確認され平成16年11月に発掘調査を実施した。3基の窯が検出されたが、後世の削平を受け残存状況は良くなかった。
遺物はコンテナにして約47箱分出土し、点数にして2535点である。器種は山茶碗の碗・小皿・片口山茶碗・片口碗である。時期も型式的に見て12世紀末から13世紀中頃の操業と考えられる。
遺跡番号:44170
※遺跡番号は、県内の市町村で遺跡を管理するために付けられた固有の番号です。
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