32.瀬戸C古窯群

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ページ番号1007323  更新日 2018年10月25日

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遺跡の概要
遺跡の種類 窯業
時代 古代末から中世
所在地 大府市共和町七丁目地内
調査理由 区画整理
調査期間 平成17年6月1日から10月15日
調査面積 100平方メートル
調査主体 大府市教育委員会
資料保管 大府市歴史民俗資料館
報告書等 「瀬戸C古窯群・久分古窯群」(平成26年3月31日発行)

深廻間C古窯跡群1号窯

 本遺跡は、丘陵地の標高の高い場所の一角で、調査前から造成された土地だった。平成16年10月頃に発見され、碗・皿の破片を採集した。現地踏査で窯跡が確認され平成16年11月に発掘調査を実施した。3基の窯が検出されたが、後世の削平を受け残存状況は良くなかった。


片口山茶碗

遺物はコンテナにして約47箱分出土し、点数にして2535点である。器種は山茶碗の碗・小皿・片口山茶碗・片口碗である。時期も型式的に見て12世紀末から13世紀中頃の操業と考えられる。

遺跡番号:44170

※遺跡番号は、県内の市町村で遺跡を管理するために付けられた固有の番号です。


片口碗

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歴史民俗資料館
電話:0562-48-1809
ファクス:0562-44-0033
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