スタートアップと連携し、学生と介護福祉施設をマッチング。ウェルネスバレー地区の介護福祉施設と連携し、介護人材不足解消に取り組みます
令和4年2月7日発表のプレスリリースです。
大府市は、社会課題となっている介護業界における人材不足に取り組む一貫として、スタートアップである株式会社musbun(ムスブン)およびウェルネスバレー地区の介護福祉施設と連携し、学生と介護福祉施設のマッチングを進め、介護人材不足解消に取り組みます。
連携事業の概要
- 期間
- 令和4年3月末まで
- 経緯
- 株式会社musbunから介護施設紹介の相談がありました。大府市は県(Aichi-Startup戦略、PRE-STATION Ai(プレステーションエーアイ))や国(経済産業省など)が推進している政策「スタートアップ支援」に力を入れています。国は本年をスタートアップ創出元年としました。介護業界における人材確保は国全体で重要な社会課題です。こうした経緯から、この活動に賛同し、ウェルネスバレーの介護施設に照会したところ、次の施設から参加の意向があり、連携事業を開始することとなりました。
- 連携企業
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株式会社musbun(愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12、
PRE-STATION Ai入居。ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2022
アイデアコンテスト部門優秀賞受賞(経済産業省主催))
代表取締役 鈴村萌芽氏(椙山女学園大学4年生) - 事業内容
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株式会社musbunは、学生と福祉に特化した情報サイト「musbun」を開発し、ボランティアやインターンシップなどを通じた福祉体験を通して、学生と施設を結ぶ事業を展開しています。本連携事業では次の介護施設と連携します。
- 連携先
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- 愛厚ホーム大府苑(大府市森岡町7-408)
- 介護老人保健施設ルミナス大府(大府市半月町3-290)
- 住宅型有料老人ホームさわやかの丘(大府市半月町4-188)
- 介護付有料老人ホームフラワーサーチ大府(大府市半月町3-230)
- 愛光園(東浦町緒川東米田33-3)
- 特別養護老人ホームメドック東浦(東浦町大字緒川字猪伏釜110)
ウェルネスバレーとは
大府市と東浦町では、あいち健康の森公園とその周辺地区を「ウェルネスバレー」と名付け、健康長寿の一大拠点を目指して、ウェルネスバレー関係機関と産業界、行政、大学などが連携し、健康づくり、医療、福祉、農と食、新産業育成などに取り組んでいます。
健康長寿の一大拠点を目指すウェルネスバレーには、介護ロボットの開発・実証・普及に取り組む国立長寿医療研究センター健康長寿支援ロボットセンターや、あいちサービスロボット実用化センターが立地しています。大府市はこうした集積の強みを活かし、介護事業所の課題解決やヘルスケア産業振興に取り組んでいます。
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このページに関するお問い合わせ
産業振興部 ウェルネスバレー推進室
電話:0562-45-6255
ファクス:0562-47-7320
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