知多半島初! がん患者の社会復帰を全力で応援。がん患者の方のウィッグ・乳房補整具購入費用を補助します―胃内視鏡検査(胃カメラ)のがん検診も開始!―
令和4年3月28日発表のプレスリリースです。
大府市は、がん患者の方の身体的・精神的な負担や社会生活上の不安を和らげるため、令和4年4月1日からウィッグや乳房補整具購入費の補助制度を開始し、本人・家族などの身体的・経済的負担の軽減を図ります。
全国的には、がんになっても働き続ける人が増えています。この現状を踏まえ、制度開始により、働き続けたい方の社会復帰を応援します。
また、大府市は、令和4年度から市内個別医療機関で行う胃部X線透視撮影(バリウム)のみであったがん検診の検診手法に、新たに胃内視鏡検査(胃カメラ)を加えます。制度開始により、受診者は検診手法を選択できるようになりました。大府市は、早期発見に向けた受診率の向上を期待しています。
アピアランスケア支援補助制度(ウィッグ・乳房補整具購入費補助)の概要
- 事業開始日
- 令和4年4月1日
- 対象
- (1)~(4)の全てに該当する方
(1)大府市に住民票がある方
(2)がんと診断され、その治療を受けたまたは治療中の方
(3)がん治療に起因する脱毛に対するウィッグまたは外科的治療などによる乳房の変形に対する乳房補整具を購入した方
(4)過去に県内市町村から、同種の補整具で助成を受けていない方 - 対象品
- 令和4年4月1日以降に購入したもの
⑴ 医療用ウィッグ(同時購入の頭皮保護用ネット含む)
⑵ 乳房補整具((1)補整下着(パッド単体含む)、または(2)人工乳房) - 補助金額
- 購入費用の2分の1以内で上限額は次の通りです。
⑴ 医療用ウィッグ:3万円上限
⑵ 乳房補整具:5万円上限 - 補助回数
- 1人につき対象品⑴・⑵それぞれ1回限り(複数購入の場合は、まとめて申請)
- 申し込み
- 購入した翌日から1年以内に、申請書、がん治療証明書類、領収書の原本、振込先の預(貯)金通帳を持参の上、保健センターへ。
※条件により、住民票が必要な場合があります。 - その他
- 制度案内や必要書類は、市公式ウェブサイトからダウンロードできます。
胃内視鏡検査(胃カメラ)のがん検診の概要
- 事業開始日
- 令和4年4月1日
- 対象
- (1)と(2)全てに該当する方
(1)大府市に住民票がある偶数月生まれの50歳以上の方で会社・事業所などでがん検診を受ける機会のない方(令和5年度は奇数月生まれの方)
(2)今年度大府市の胃部X線透視撮影のがん検診を受けていない方(※年度内に両方受診することはできません。) - 受診間隔
- 2年に1回(誕生月によって受診できる年度が異なります)
- 検査内容
- 口または鼻から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸球部を内腔から観察し、病変がないかを確認します。
- 受診料
- 3000円(70歳以上、非課税世帯および生活保護世帯などの方は無料)
- 検診場所
- 加藤内科胃腸科、共和病院、診療所大府、せんだ内科・外科クリニック、村瀬医院
- 申し込み
- ご希望の医療機関へ、直接申し込みとなります。
このページに関するお問い合わせ
健康未来部 健康増進課(保健センター内)
保健センター 電話:0562-47-8000
こども家庭センター 電話:0562-57-0219
ファクス:0562-48-6667
保健センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
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