令和3年度ウェルネスバレー医福工連携マッチング・アイデアボックス新規ニーズを公表!医療福祉現場課題解決に取り組む企業やスタートアップを募集します

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ページ番号1021551  更新日 2022年2月8日

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令和4年2月8日発表のプレスリリースです。

 大府市は、令和3年度に収集したウェルネスバレーの医療福祉現場のニーズを公表し、現場の課題解決に資する製品やサービスの開発・実証を募集します。
 国全体で健康寿命の延伸に向けた取り組みが進む中、大府市ではヘルスケア産業振興に力を入れています。その施策の1つとして、平成30年度からウェルネスバレーの医療福祉現場にアイデアボックスを設置し、現場のニーズ(課題)を収集し、市公式ウェブサイトで公開しています。この仕組みを通じて、当該課題解決に取り組む企業やスタートアップを募集する「医福工連携マッチング」に取り組んでいます。
 大府市が実施するアイデアボックスを活用した医福工連携マッチングが、良質な医療・福祉へのアクセス環境整備に資する機器開発、実証、製品化を後押しすることを期待しています。

令和3年度のアイデアボックス新規ニーズの概要

内容

  • 細菌検査の平板培養の培地上のコロニーを集計・解析・診断できる装置
  • サージカルグローブを1枚ずつ供給する装置
  • 利用者や職員に関する様々な条件を考慮し、施設利用者の送迎配車表を自動で作成
  • 入所に関する事前相談を電話やインターネット上の自動応答で行うシステムの開発
  • スマホを持たない介護施設の入居者が地域に出かける意欲を創出する、わくわくするようなサービスや仕掛けの開発
  • 頬など口の外から、飲み残しがないかを検知できる機器の開発
  • 咀しゃく力、嚥下力が弱まった高齢者が、『少量』 でも、食事を楽しみながら、かつ十分に栄養が摂れる食材の開発
  • 転倒防止のため、体が傾いているときに警告音などで高齢者自身に注意を促す機器

アイデアボックスを通じた医福工連携マッチングの概要

 ウェルネスバレー関係機関から発出された課題(ニーズ)と市内外企業・スタートアップが試作開発する事業です。募集中のニーズは市公式ウェブサイトで確認できます。

医福工連携マッチングでの共同開発・実証事業の取り組み事例

 市公式ウェブサイトでは、ウェルネスバレー関係機関との共同開発や実証事業の取り組み事例(令和3年度にプレスリリースを実施した6件、令和4年1月31日現在)について、紹介しています。

ウェルネスバレーとは

 大府市と東浦町では、あいち健康の森公園とその周辺地区を「ウェルネスバレー」と名付け、健康長寿の一大拠点を目指して、ウェルネスバレー関係機関と産業界、行政、大学などが連携し、健康づくり、医療、福祉、農と食、新産業育成などに取り組んでいます。健康長寿の一大拠点を目指すウェルネスバレーには、介護ロボットの開発・実証・普及に取り組む国立長寿医療研究センター健康長寿支援ロボットセンターや、あいちサービスロボット実用化センターが立地しています。大府市はこうした集積の強みを活かし、医療福祉現場の課題解決やヘルスケア産業振興に取り組んでいます。

プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。

このページに関するお問い合わせ

産業振興部 ウェルネスバレー推進室
電話:0562-45-6255
ファクス:0562-47-7320
産業振興部 ウェルネスバレー推進室へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。