愛知県広報コンクールで、広報紙が昭和53年以来の「特選」！組み写真が3年連続で「入選」

令和4年3月3日発表のプレスリリースです。

　大府市は、令和3年度愛知県広報コンクールの広報紙部門で「特選」、組み写真部門で「入選」を受賞しました。「特選」を受賞した広報紙（広報おおぶ令和3年11月号）は、愛知県から全国広報コンクールへの推薦を受けました。
　愛知県では市町村の広報技術の向上を図るため、毎年広報コンクールを行っています。令和3年1月から12月までの間に広報媒体として制作・発行したものを対象とし、広報紙（市部または町村部）、一枚写真、組み写真、映像の4部門に対して、入賞作品を選定しています。大府市では、毎年各部門に作品をエントリーし、平成20年以降、広報紙や映像部門などで通算19回受賞しています。
　広報紙部門については、これまで、「入選」までは手にしていたものの、「特選」にはしばらく無縁であり、悲願でもあった昭和53年以来の「特選」に輝きました。
※令和3年度から、「ウェブサイト」および「広報企画」部門について、愛知県広報コンクールの対象とせず、全ての作品を全国広報コンクールに推薦することとなり、表彰部門が減少しました。

広報おおぶ令和3年11月号が広報紙部門で「特選」

部門

広報紙 市部

応募点数

21点

賞名

特選

審査講評

「今回特選の「広報おおぶ」は、表紙写真から繋がる冒頭の特集「ようこそ、アサギマダラ」の企画・編集・構成・内容に高い評価が集まりました。多用された写真から溢れる表情の豊かさや、落ち着いたトーンで構成された紙面など、読み物として、またデザイン性において高いクオリティを示した広報紙となりました。特集以外の記事についても読み応えのある優れた広報紙となっています。」

「アサギマダラの特集は、脱炭素化の話題をチョウの保護活動に重ね合わせて紹介しており、一般向けには難しいと思える話題を、うまくかみ砕いて読ませてくれる企画でした。市民が数多く登場して話しかけるような文章で、親しみやすいと感じる構成でした。広報紙を後ろから開けば楽しそうなキッチンカーの話題が。両方から開いて読める紙面構成・デザインが「いいな」と感じました。運営が大変であろうプレゼントクイズなどもあり、読みどころ満載でした。」

掲載意図

• 令和3年1月号から始まったリニューアル紙面を掲載。
• 巻頭特集として、「アサギマダラ飛来の拠点づくりプロジェクト」に、ロマンを求めて参加する方たちを紹介。プロジェクトの最終目的である「ゼロカーボンシティを目指す上での根幹となる人づくり」の重要性について、特集しました。
• 令和3年1月号から始まったリニューアル紙面の目玉企画「私のWorkStyle・広報クイズ＆アンケート」を掲載。読者と地元事業者のウィン・ウィンのプレゼント企画を開始し、地元事業者を応援するとともに、読者からは多くの反響をもらいました。
• 巻末特集として、「大府駅西金曜マルシェ」を掲載。

• 広報おおぶ　2021年11月号

広報おおぶ令和3年11月号の特集が写真（組み写真）部門で「入選」（3年連続）

部門

広報写真 組み写真

応募点数

21点

賞名

入選

審査講評

「新型コロナウイルス感染症の影響で打撃を受けた飲食店が、JR大府駅近くに「駅前キッチンカー」を出店することになり、その様子を組み写真で紹介しました。昼間だけでなく夜の様子もしっかりと取材し、写真に文字を入れたり、切り抜き写真を交えたりと、すぐにでも行ってみたくなるような楽しさあふれる構成になっています。作者の絵心が光る紙面になりました。」

掲載意図

コロナ禍で事業縮小や経営転換を余儀なくされた飲食店を救うべく始まったキッチンカーの実証実験事業を紹介しました。頑張る事業者を応援するとともに、キッチンカーのグルメを楽しむ方々の姿を掲載することで、市民の皆さんに大府駅前マルシェへの来場を呼び掛けました。

• 広報おおぶ　2021年11月号

大府市受賞実績（平成20年度以降）

平成20年度

広報紙部門（入選）

平成21年度

広報紙部門（入選）

平成22年度

広報企画部門（入選）

平成23年度

映像部門（奨励賞）

平成24年度

映像部門（入選）

平成25年度

映像部門（入選）

平成26年度

広報紙部門（奨励賞）・組み写真部門（奨励賞）

平成28年度

一枚写真部門（入選）・映像部門（入選）

平成29年度

広報紙部門（奨励賞）

令和元年度

組み写真部門（入選）、ウェブサイト部門（入選）

令和2年度

広報紙部門（入選）、ウェブサイト部門（特選）、一枚写真部門（奨励賞）、組み写真部門（入選）

令和3年度

広報紙部門（特選）、組み写真部門（入選）